【注文住宅】住宅設計の流れとポイント

投稿日:7月 9, 2019 更新日:




注文住宅の良さとは

注文住宅は、分譲住宅とは違って住まいの空間も自由に材料も自由に選べます。

ぜひこういった特権を生かして、住まいについてじっくりと考えて、家族が本当に満足して過ごせるような住宅を建設することを目指してください。

そして、自分たちの思い入れのある住宅を建てましょう。本当に良い住宅とは、住み続けていくうちに愛着がわいてきます。

そして豊かな時間を過ごせるようになり、たくさんの良い思い出をきざんでいけるようになるでしょう。時間がたつにつれて味が出てくる住宅、そんな住宅を建てることを目指しましょう。

できるはずです

画一的でデザインの決まったような住宅ではなく、自分たちで気に行ったデザインでたくさんの時間を過ごすようなことを考えてください。

家族について考えた住宅については「家族に考慮した住宅設計」を読んでみてください。

注文住宅の施行までの流れとはどんな感じでしょうか。

まずは土地を手に入れるのが先決です。

注文住宅の場合、その次に設計と施工の業者を決めます。

住宅を建てるときの業者選びは次のような感じになります。

住宅を買う時の相手は、基本的に販売会社だけになります。しかし、建てる場合はいくつかの業者と関わることが多くなることが多いです。

設計と施工をどこの業者に頼むか、ここがポイントでしょう。注文住宅を建てるときは、その内容によって発注パターンが変わってきます。

大きく3つあります。

1つ目は、「設計事務所に設計を頼み、工事を工務店に頼むタイプ」です。

2つ目は、「設計と施工をどちらも工務店に頼むタイプ」になります。

3つ目は、「良くある有名なハウスメーカーに設計と工事を頼むタイプ」になります。

それぞれ、一長一短がありどのタイプを選ぶかは、自分たちの建築後のアフターフォローを想定した判断が良いでしょう。

地元の工務店であれば、きめ細かく対応してくれるというメリットもあるようです。

設計業者というと、個人の設計事務所という考え方が一般的ですが、別にハウスメーカーや工務店に依頼することもできます。

設計事務所の仕事は設計と管理なので、工事そのものは改めて施工業者を探して発注します。ハウスメーカーや工務店は施工も行うので、設計と施工をまとめて一つの業者に発注できます。

よいハウスメーカーについては「よいハウスメーカー住宅営業マンとの出会い方」についてもあわせて読んでみてください。

設計業者が決まったら、打ち合わせを重ね、設計が完成したら施工業者に発注しますが、設計事務所が業者を紹介してくれるケースが多いです。

このように、設計と施工業者をどのようにするかも大切なポイントです。

きちんと対応していきましょう。

住宅購入の打ち合わせについては「住宅購入、家づくりを成功する打ち合わせ」にも詳しく解説しています。

注文住宅を建てた場合は、工事が完了すると施主検査が実施され、これで最終チェックとなります。

必要がある場合追加工事をして、すべての工事が終わると引き渡しとなります。マンションと同じで、必要書類とカギが手渡されます。アフターケアについての連絡先も忘れずに確認しておきましょう。

なお、注文住宅のローン実行は登記が済んでからという事もあります。住宅 の引き渡しは、きちんと行ってください。

また、マンションの駐車場の場合、便利な区画とそうでない区画があります。おおよそ抽選で決めるというところが多いです、ですので、運もあるかと思いますが、不運にも駐車しにくい区画があるという事も忘れずにいてください。

駐車場は、また月額費用がかかることがほとんどです。そうしたコストも忘れずにいてください。

注文住宅では建築士と二人三脚で取り組みましょう。

特に注文住宅においては、大切なことなのですが、施工が決定した後、着工後は建築士と一緒に現場へ出かけてみるなどして、まめに工事中は現場に足を運ぶことを心がけてください。とても大切なことです。

注文住宅は、一般的なハウスメーカーが販売している画一的な住宅とは違っていて、それぞれ家主のこだわりが入っている住宅 です。

ですので、施工がきちんとスケジュール通り行われていて、設計通りに工事がなされているかという確認は、おこたらない方が良いです。

作業中にも、現場の方たちとまめにコミュニケーションをとることによって円滑に工事がおこなわれるようにし、作業の様子などの確認するようにしましょう。

少なくとも月に2回程度は現場に設計士と赴いてください

ハウスメーカーについては「【ハウスメーカー】ハウスメーカーの実情」も参考になるのであわせて読んでみてください。

注文住宅を工務店とハウスメーカーの長所と短所

注文住宅の工事を担当するのは、工務店かハウスメーカーになります。

それぞれの長所と短所しることにより、どちらにお願いするのがベストか自分たちで考えましょう。

工務店の場合、設計からお願いするのか施工のみをお願いするのかという問題があります。どちらもお願いする場合もありますが、設計から頼む場合、過去にその工務店が建設したような住宅の設計に似たデザインになる事がとても多いのが現状です。

ですので、自分たちの希望しているデザイン性の住宅にならないことが多いです。設計事務所を通すわけではないので、第三者の立場で工事を管理できないので、工務店自体の信頼度がとても重要な要素になります。

ただし、工務店にも良さがあり、きめ細かな対応が望めます。

注文住宅の支払いに関して注意すること

注文住宅に関しては、支払う方法に気をつけなくてはいけないことがあります。まず、

土地を持っていない場合、土地取得のための費用が必要になります。

設計を設計事務所に依頼する場合は、その分の金額を別途払う日強があります。通常の住宅メーカーとは違って、設計士の方たちはその住宅の設計料で食べていっているので、その働きに対して労働対価として払う必要があります。

通常、そうした設計士に支払う場合は、3回に分けて払う事がほとんどのようです。

ただし、こういった支払い条件は、買う側と設計士の間で柔軟に取り決めを行うようにしていってるケースもあります。

住宅ローンとは、別の料金となりますのできちんと用意してください。しかも現金での引き渡しとなることが通常です。

まとめ:注文住宅におけるポイント

注文住宅におけるポイントとしては、住宅づくりにどれだけ自分たちが積極的に関われるかどうかといった部分が大きいです。

一般的に住宅における会社は、販売会社です。注文住宅の場合、設計業者と施工業者と深くかかわるようになります。

なかでも設計業者とはやり取りする機会が多いですので、うまくやりとりを行ってください。

信頼できるような設計士であれば良いのですが、相性などもあります。

また、建築士によって、得意な設計などがあります。また工事を請け負う工事業者にも手なれた工法などがあるので、そうした得意分野のあった会社に任せることがポイントになります。

た工事を請け負う工事業者にも手なれた工法などがあるので、そうした得意分野のあった会社に任せることがポイントになります。

各会社の得意なことに自分たちが立てる住宅の工事を任せるなど、工夫をした方が上手くいくことが多いです。

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