【二世帯住宅】二世帯住宅の設計の心構え

投稿日:7月 8, 2019 更新日:




2世帯住宅がありますが、これは同じ敷地内に2件の世帯があるという事です。

理想的な住宅の形としては、同じ敷地内に2件の住宅を建てて、お互いを渡り廊下で行き来できるようにしておくことです。

しかし、実際はそんな住宅を建てられるほど土地を確保するのは難しいです。また、都内ならなおさら難しくなります。

2世帯住宅を建てるには、親世帯をどういった住居にするのか、またどういった生活スタイルにするのかなどそれぞれの要望を上手く出し合い、じっくり話し合う事が大切です。

2家族が住むのですからお互いに納得ゆくまで話し合いを続けるべきだと思います。そして、ベストな形の住居を目指しましょう。

理想の家づくりについては「理想の住宅を手に入れるために」や「家族に考慮した住宅設計」にも詳しく解説しています。

2世帯住宅の良い設計

2世帯住宅に関して、親世帯と自分たちがどのように分けてお互いを干渉しなく快適に過ごせるか。

一般的には親世帯が1階部分にいて、子世代が2階部分で暮らすというのが多いようです。

そして、どこまでを共有部分にするのか。

キッチン、洗面所、トイレなど色々とあると思いますが、トイレや洗面所は各階に作っておくのがベストでしょう。

トイレについては「【住宅のトイレ】良い位置関係とは」にてより詳しい解説をしています。

子世帯が共働きであれば、居間を共用にして、孫世代の面倒を見てもらう事なども可能です。

ただし、各家庭の事情などもあると思いますので、ここで出したことは一つの例として、自分たちにとってどういった形が一番良いのか話し合いをしましょう。

必ず、お互いにとって無理なく干渉しすぎることなく快適な生活を過ごせるスタイルがあるはずです。

その際には年収などの経済面を考慮して考えていくことも必要だという事を覚えておいてください。

快適な住宅については「住まいを快適にするための住宅設計」を読んでみてください。

2世帯住宅のスタイル。

2世帯住宅を導入するための基本的なスタイルを知りましょう。

色々なメリットやデメリットがあります。きちんと把握しておくことです。そもそもの2世帯住宅のメリットとは何でしょうか。おそらくほとんどの方は、親と一緒に同居することにより食費や光熱費などの諸経費用の節約なのではないでしょうか。

また、自分たちの子供の世話や、家事炊事も一緒に手掛けることによりお互いに助かる面があります。

また、税金などの優遇措置が受けられることもあり、さまざまなメリットを享受できます。

税金については「【税金】住宅の税金について広く浅く」により詳しく掲載しています。

また、精神的にも自分たちより年上の人間がいることによりアドバイスを受けられるなど、生活をしていく中でよきアドバイザーがいるのは良いのではないでしょうか。

2世帯住宅のいくつかのタイプ。

2世帯住宅には、いくつかタイプがあり大きくは3つのタイプがあります。完全同居型、 完全分離型と一部共有型、 といったものです。

完全同居型

文字通り親と同居するタイプです。建物は一つで、同じ敷地内の中に親と一緒にいるという形になります。ですので、お互いのプライバシーが守りにくいという一面もあります。

完全同居型は、親世帯と子世帯が、寝室以外全部屋を共有する形式のこととなります。この場合、プライベートな時間をいかに確保するかが大切になります。

一部共有型

共用型というタイプですが、玄関や風呂など一部は共用にしてお互いの生活空間はできるだけ分けるような形です。部屋の形をそれぞれ分けるようにしないといけませんが、世帯間の独立を考えると最もバランスのとれたタイプなのではないでしょうか。

一部共有型の場合、玄関リビング浴室など住まいの一部を共有する形式でゾーンを親世帯、子世帯、共有の3つに分けるようになります。

お互いにある程度の距離を保てるようにコミュニケーションをとるのがポイントになります。

完全分離型

最後に分離型と呼ばれるものがあります。 完全分離型とは、2階形式になっている分離型タイプのことです。

おのおのが独立した形をとっています。プライベートが確保しやすいので、双方とも気兼ねなく住めるようになります。とはいえ、緊急時の事も考えて何かしらつながりのあるようにしておくべきです。

こちらは、同じ敷地内にそれぞれの住宅を建てるという方法になります。このタイプの場合、コストもかかり介護が必要になると行き来が面倒になるというデメリットがあります。

3つとも上手く利点を生かした設計が必要となります。

2世帯住宅の共用部分に関して

2世他住宅に関しては、きちんと役割分担を行う事も大切です。トイレや洗面所といった場所の掃除に関しては自分たちの場所などで問題ないですが、共用部分に関しての役割分担をあらかじめ決めておくことがトラブル防止の対策になります。

水道代金やガス代金、電気代、はどうするのか。また食材の買い物はどうするのか。そのお金はだれが払うのか。食事はだれが作るのかなどです。

考えるとたくさんあります。

玄関の掃除などもどうするのかといった点も見逃せないです。

入居前にきちんと、親世代と話をしておき、原則をつくっておくことです。その際に孫世代の事も考慮して、考えてみてください。

きちんと話をしておけば、入居後の生活もスムーズなものになり、一緒の生活が大変便利なものになるはずです。

まとめ:2世帯住宅のメリットとはどのようなものでしょうか。

住まいには色々なタイプがありますが、2世帯住宅にはいろいろとメリットがあります。

具体的には、育児や介護の助け合いができる、建築コストが抑えられる、親は子や孫との触れ合いにより生活に張りが出る、子は親から生活の知恵を学べるなどです。

これらを上手く活かせば相当有意義な生活を送れるようになります。

ただし、お互いの生活を尊重できるような部屋の間取りにしないとだめです。それぞれの生活のリズムがあるはずです。

生活スタイルも違うはずですので、お互いを理解するようにしていくことが大切です。間取りで完全に解決していくことも大切ですが、要はお互いの気持ちの持ち方もあるはずです。

多くのメリットが得られる住み方なので、上手く生活プランを立ててください。

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