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混在しているマンションがあります。

どういう事かと言いますと、マンションは様々な人が暮らす集合体です。確かに社会はいろんな人たちの価値観があり、経済観念があります。しかし同一の建物の中で、ちがった価値観をもった方々が集まると、マンションの管理が収拾がつかなくなります。
たとえば、マンションの管理をもっとしっかりしようという話が出てきた時に、管理費を上げようという人がいれば、そうでなく管理費をあげなくても良いというような人も出てきます。そうなると、意見がなかなかまとまらずに困ります。
トラブルが起きやすいのは、混在型マンションで価格帯が3000万円~2億円などのばらつきのある価格帯を示しているような大規模マンションです。
新築マンションに関しては管理形態に気をつけましょう
新築マンションの購入に際して、チェックするべきことは管理形態です。
マンションの管理形態には、「常駐タイプ」と「日勤タイプ」、「巡回タイプ」といった3つのタイプがあります。
それぞれに管理形態がありますが、いちばんコストがかかりますが常駐という形態が良いでしょう。なるべく常駐というタイプの物件を選ぶようにしましょう。
管理人室が、ほとんどいないというような状況も良くあります。管理人の人柄によって、管理会社を判断できる材料ともなりえるでしょう。
ですので、管理人を知ることにより、管理会社の社風が分かれば、そういった管理人を扱っている管理会社の新築マンションは避けるべきと考えておいて間違いないでしょう。
新築マンションでもきちんと管理会社まで調べましょう。
中古マンションに関しては管理の状態を把握しておいてください。

中古マンションの検討するべきポイントですが、管理の状態です。
管理会社と管理組合がしっかりしていれば問題がないようですが、両社がなれ合いになっていて形骸化しているような場合もあります。
さらには居住者の関心度や管理意識、生活態度といった部分も知っておく必要があります。マンションには理事会・総会といった会議があり、開催頻度や理事の決め方にも決まりがあります。
そういった管理がしっかり整っているマンションですと、管理会社もきちんとした会社が多く比較的、安心して購入できると考えて良いです。
たまにあるのですが、ろくに議事録もないようなマンションですと購入は考えた方が良いでしょう。
管理といった部分もきちんと確認してください。
マンション管理組合の書類について
中古マンションには管理組合があり、日頃の状況が分かるようになっています。できれば、購入予定前に訪問して、その管理組合がきちんと機能しているかを確認する必要があります。
確認する点としては、長期修繕計画がきちんと作成されているか、また細かく定められていて実行されているか。
定期的に管理組合が、建物の診断を行っており、適切な対処を行っているか。
また、毎月の修繕積立金を徴収していて、きちんと積み立てられているかなどです。
また管理会社にまかせっぱなしではなく、住民自体も積極的に取り組みを行っているかなどもポイントになります。
住民の意識が低いマンションは、敷地内に入った時点でおおよし分かります。
住民の意識が高いマンションは管理が行き届いていて、敷地がきれいに清掃されている場合が多いのです。
マンション管理でトラブるのがもったいないのまとめ
一戸建てと異なりマンションでの独自のトラブルで管理はよくあがる項目です。
大規模マンションで価格に開きがあるとよく起こるほか中古マンションに入居してホントはこうではない!と憤りを感じる方もいます。
後悔しないためにも事前にしっかりと管理について調査してから購入しましょう!