【温度湿度】住宅設計時、購入時には温度湿度を加味すること

投稿日:7月 2, 2019 更新日:




住宅設計時、購入時には各部屋の温度差に気をつけましょう

マンションなどではあまりないことですが、トイレが玄関近くで暗くて寒いと一人で行きたがらないこともあります。

また、高齢者や高血圧の持病がある方などは、気温差が激しいと脳卒中などの病気を引き起こす可能性があり、大変危険です。

室内とトイレの温度差は意外とある家庭が多いです。

健康的な若い人でも、急激な温度差で寒い所から暖かい所へ移った際に、体が震えることがあります。これをヒートショックと呼びます。

こういった症状のために冬場に亡くなる人も多いようです。

こういったことが、たとえばトイレや風呂場、洗面所などで急激に温度差が出てくるのでよくあり、健康的に過ごすためには、必ずそう言ったところもチェックしておきたいものです。

健康面から考える住宅については「健康面から考える住宅設計」を確認ください。

また、トイレについては「【住宅のトイレ】良い位置関係とは」に詳しい情報を掲載しています。

住宅において湿度をさけるための対策

冷えや湿気の予防には、住宅自体の予防としては、新築よりは水分の放散が終わっている中古、あるいは少なくとも地面の影響を心配しなくても済むような2階以上がおすすめです。

また、角部屋なども外気に接している部分が多いため、両側に他住戸がある中住戸に比べて寒く、熱くなります。それが最上階ともなってくると、思った以上に光熱費がかかってきます。

一戸建て住宅は上下左右に住戸がないため、マンションよりも寒いのが一般的です。

しかし、最近の住宅は、かなり断熱工法でマンション並みに暖かい住まいを作る技術ができるようになっていますから、暖かくなるような住宅をさがしてみることです。

必ずあるはずです。

一戸建て住宅もかなり暖房機能が良くなっているので、ぜひそういった物件を探しましょう。

なお、断熱については「【断熱】住宅の断熱メリット」に詳しく解説しています。

高度の低い土地は湿度が高い

低い土地の見極め方はどうすればよいのでしょうか。低い土地は湿気が多く、埃も多いので避けたいものです。

まずは、海や川、池のそばは基本的に低地です。造成地で調整池があるような場所も水がたまりやすい場所です

。都心近くの緑道も元河川の可能性がります。緑道の場合には、以前その土地がどのよう場所だったかをきちんと確認しましょう。歩くというのもひとつの方法です。自分の物件周辺を見るのはもちろんですが、周囲5分から10分圏内をくまなく見てみることです。

そうして見ると、色々と分かってくることもあります。自分の住宅との周辺の位置関係。

とにかく低い土地に住宅を購入しないようにいろいろとできる対策は行う事です。

住まいそのものでも1階などは比較的湿っぽいです。2階に比べて湿っぽいことが多く妊婦などは2階がベストなのではないでしょうか。

まとめ

住宅を設計や購入するときに温度、湿度を気にする方はあまりみうけられません。また不動産業者も悪条件でもあまり助言しないと思われます。

そのため自分の目で周辺物件をまわりどのような環境なのかどのような住宅になるのかを事前に考え対策をうつのが必要です。

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