【支出】住宅購入時に自分の支出に計画性を持ちましょう

投稿日:7月 14, 2019 更新日:




自分の3大支出の山を予測して生活設計をしましょう。住宅購入に関しては、購入ローンを組む際に子供にかかる費用などといった他の支出とバランスをとった支出を考えないといけません。

他にもありますが、大きく分けると、住宅費用、子供のための教育費用、最後が老後のための資金です。これを生涯手にする賃金の中から、やりくりしていかないといけません。ただ、これにもいろいろと問題があります。

一つは収入の問題です。民間企業に勤める人の給与が年々下がってきているということです。2008年時点で430万円ほどの年収でした。

年齢で見ると、50歳~54歳ぐらいが一番高くなるようです。それ以降は賃金は下がっていく傾向のようです。

ですので、そういった自分の賃金プランを考慮しながら住宅購入を考えないといけません。

自分たちが支出可能な金額を検討しましょう

ローンの返済金額に関しては、自分たちの生活環境の変化により変わってきます。

たとえば、自分たちの子供が生まれてきたり、その子供のために良い環境を提供したい、もしくは子供部屋を提供したいなどという状況の時は多少、我慢してローンを多く払おうかというのも可能なのではないでしょうか。

他にも、実際にモデルルームを見たりして、この家に住めるならもう少し払っても良いかなと思う事もあるでしょう。自分の人生の中で、住まいの優先順位が上がった時なども以前とは違った金額で妥当だという事になるのではないでしょうか。

その金額がどれくらいになるにせよ、要は自分の価値観や値ごろ感に合っているような住宅であれば可能な金額は払えるのではないでしょうか。

住宅ローンの支出以外の費用に関して

住宅ローンを払い終えれば、住宅関連の支出はなくなると思う方が多いようですが、そうではありません。

マンションの場合、管理費や修繕積立金など住み続けている限りは払わなくてはいけません。もちろん、一戸建てに住んでいる限り、不動産を所有している限り、税金を払わなくてはいけなくなります。

なかでも、修繕積立金は良くあることなのですが、最初の期間は安く取り立てるのですが、のちのち10年後に改修する際に足りなくなることがわかり、多めにとりたてることが良くあります。

のちのち20年後、30年後には修繕積立金が、3倍4倍になっているなんてこともあります。このような出費は必ず出てきます。

老後にそういった出費が出てくると生活費の中からねん出しなくてはいけなくなるので大変なことです。

税金については「【税金】住宅の税金について広く浅く」、老後まで考慮した住宅については「老後までの住宅と人生設計」により詳しく掲載しています。

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