
中古住宅やマンションに関してですがどういった条件が良い資産価値を生むのでしょうか。
一般的には、年月が経過すると資産価値は低下します。20年、30年たつと価値はほとんどなくなる状況です。
マンションと1戸建て住宅では、1戸建て住宅の方が、マンションより、値段の下落率がゆるやかで、低いです。
マンションは比較的早く値段が安くなるようです。
築年数やメンテナンス状況にもよりますが、耐震性も考慮しておく必要があります。
マンションにおいては、管理状況も様々な視点から確認しておく必要があります。
耐震性については「【耐震】住宅設計前に考える耐震について」にも詳しく解説しています。
また、その物件の前歴も確認しておきましょう。今までの使われ方で、耐久性や施設面での老朽化といった部分が分かってきます。
将来の資産価値向上を考えましょう
住宅などの高い買い物をする時は、将来的には価格が下がってほしくないという希望がだれにもあることだと思います。
では、どういったポイントが住宅や物件の値段を下がらなくて済む要素なのでしょうか。
それは、最大の要因は駅からの近さにあります。駅からどれくらい近いかという事です。
具体的な数字で言うと、駅から徒歩5分圏内にある物件です。このエリアにあれば住宅の価値は下がりにくいです。それがどんな田舎にあるような住宅であろうと、まわりの環境が多少条件が悪かったとしても、なかなか市場価値が落ちにくい条件にあるという事になります。
5分以内というのは、大変希少な条件です。なかなかそういった条件は見つかりません。駅から5分であれば、だいたい開発されていて、駅からちょうど住宅街に入る入り口部分といったケースが多いです。とても便利な物件です。
不動産の資産価値とはどのようなものでしょうか。
購入したマンションや一戸建て住宅に期待するものとして、購入後の資産価値といった部分もあります。
当然、自分たちが購入した物件ですから資産価値が向上してくれたらと思うのが当然でしょう。そこで重要な要素は、立地条件になります。駅からどれくらいの距離に合って、時間がどれくらいかかるかという点です。
立地の良さは必須項目です。もし、自分が大家になり他人に貸し出すとしても、駅から近いという好条件の立地でないとなかなか良い金額での貸し出しはできないです。
おそらく貸し出そうとしても、借り手がいないという結果になってしまうのではないでしょうか。
売却するとしても、やはり立地条件により売却価格が決まってくるでしょう。
ですので、とにかく立地条件はこだわりましょう。
住宅の売買については「住宅の売買時にはおさえるべきポイントがある」や 「【売却】賢い住宅売却のし方を知っていますか?」 にも詳しい情報を掲載しているのであわせて読んでみてください。