長い廊下の活用方法とは

長い廊下は無駄なものなのでしょうか。
そんなことはないです。
長い廊下は、住宅から帰ってきてオンオフの切り替えのできるような場所ですし、来客がある際は廊下があることで一息つけるような場所にもなりえます。他にも廊下が長い分、人が来客した際にギャラリーのように絵を飾ることによって、効率的に使う事などもできます。
このように、一概に長いからといってデメリットばかりあるかというと、そうでもなく使い方次第ではメリットのある場所へと変化させることが可能になります。
ですので、建設した後でも住宅の色々な部分を再検討して使い方を考えてみるの良いのではないでしょうか。
そうすると、意外な場所が不要で会った場所が必要な場所に変わることもあります。
リフォーム時には良く検討してみてください。
廊下部分の上手な活用方法 センターリビング

廊下は部屋と部屋をつなぐ大切な部分です。
限られた床面積では、スペースを有効的に使うためにあまり、廊下面積を作らない住居もあるようです。
可能な限り廊下を短くして、部屋を広く取りたいという家庭もあるのではないでしょうか。
住宅全体のスペースを考えるなら「【住宅スペース】住宅スペースの有効設計」を参照してみてください。
たとえば、廊下を最小限にしたセンターリビングという方法もあります。これは、玄関を入るとすぐにリビングがあり、階段もリビングの中に取り込むプランです。
リビングの設計場所に関しては「【リビング】住宅のリビング設計場所について」により詳しい内容を掲載しています。
基本的に、リビングを通らないとどこの部屋にも通れないようなプランになってますので、家族全員の行動が把握しやすく、廊下や階段のスペースとわけない分、空間や敷地にゆとりができるなどメリットがあります。
こうした廊下の利用方法もあります。
家族の住宅については「家族に考慮した住宅設計」も読んでみてください。