
デザイナーズハウスとは
マイホームの花形ですが、デザイナーズハウスというのがあります。
オールデザインの住宅という事ですが、デザイン面でのことばかり注意がはらわれて機能面での確認が怠ることが多いです。
確かにコスト面では、通常のオーソドックスな住宅に比べてかかりますが、丁寧に機能面にも注意を払い設計していけば素晴らしいものができる可能性があります。
設計士と相談しながら、自分たちの理想の家づくりをしていくことです。
理想の家づくりについては「理想の住宅を手に入れるために」にも詳しく解説しています。
また、相談する設計士の力量によって、予算内でできることが大きく変わってくることがありますので、その設計士の経験地とセンスがどういったものであるか確認できると良いでしょう。
やはり、経験を積んでいる設計士からの提案は納得できるものが多く、コスト面でも上手くいくようです。
予算に関して「【予算】住宅づくりは予算との戦いです。」に詳しく掲載しています。
デザイナー住宅における注意点

住宅に関しては、どうしても自分たちの思うようなデザインの家が欲しいという方が多いです。そういった方々のために、デザイナーによる住宅があります。
確かにデザイナーに頼むと凝った作りの家ができますが、使いにくさという面で不便で生活のしにくい住宅という事が多くあります。デザイン優先という事ですと、耐震性にも問題が出てくることが多く、強度の弱い住宅が完成してしまいます。
耐震性については「【耐震】住宅設計前に考える耐震について」により詳しい解説をしています。
そうなっては、せっかく建てた住宅に関して、失敗だったという事になりかねません。
もちろん、周りの景観との調和も大切です。個性の強い住宅ですと、周りとあまり調和できずバランスのとれない家ができてしまいます。
なので、デザイナーに頼んだ住宅も考えものです。